常の会話で使える雑学。ひと月に1つのテーマで、4回に分けてお届けしています。
さて、5月のテーマは???
はい、皆さんこんばんは、イヌえもんです。
こんばんは!ネコ美です。
さぁ、5月になりましたね。
あ~、なりましたよぉ。
収録している段階では、5月でないんですが。
さぁ、いつでしょうか(笑)
今回のシリーズ、おそらく、初回は5月5日を予定していますよね。
(実際には5月6日、金曜日でした・・・)
はい
5月5日って、何ですか?
5月5日…こどもの日。
はい、では。今回の5月のテーマは『こども』でいきましょう。
あれ、また何か想像しないのが出てきそうな話ですが😅
今回は、ちょっといろいろね、考えてみたんですけど、何かいろんな方向に話が広がるので、こう、バラエティ豊かに、一つで大きな話をするというよりは、パートごとに、日に日にいろんな話ができればなと思っています。
はーい🤗
「こどもの日」実は、かなり歴史があります。
さ、じゃあまず、この『こどもの日』。アップされた今日は5月5日は「こどもの日」ですね。
今では国民の祝日ですけれども、いつからあるでしょうか。
ネコ:どっちが?こどもの日が?
こどもの日が。
いつから…えぇ?いつだろう。あれかな?昭和になってから?
ですね。ですね。ですよ。ですよ。あってますよ!
あってる?やったー!😃
(以下、イヌえもん:イヌ ネコ美:ネコ)
イヌ:それがね。意外なことに、というか…私は調べてびっくりしたんですが。
ネコ:うん
イヌ:なんと!1948年7月20日の、祝日法の公布及び即日施行によって制定されました。1948年って、どのぐらいの時代だか覚えてます?
ネコ:戦後ですよね。
イヌ:そう、終戦から3年後、3年後に、すでにもう「こどもの日」を制定したってのは、すごいなあと思いましたね。私。
ネコ:…そうですか?
イヌ:えっ!だって、戦後の混乱期ですよ!?
ネコ:うん、
イヌ:「こどもの日なんて」って言っちゃあアレですけど、こどもの日を制定するぐらい余裕があったんだと思うと…
ネコ:確かにね、ちょっと、もう終わっちゃったけど、最近だと私は、NHKの朝ドラの「カムカムエブリバディ」を、ずーっと見てたんですよ。あれはもう、ほんとに、スタートはギリギリ大正だったのか…昭和なったぐらい?100年間の物語だったから。だからそうか、1925年スタートだったのね。
イヌ:最後2025年終わりでしたね。
ネコ:そうそうそう。それで、ずっとね、戦争も描かれたし、ずっと観ていて、その3年後…そうか。そう考えると…確かに。その頃からこどもの日あったって、、、確かに、へぇ~って思います。
世界中に「こどもの日」がある?日本よりも早くから?
イヌ:ちなみに、このこどもの日のルーツについて、探りたいなと思うんですが。
ネコ:はい
イヌ:さあ、「こどもの日」。実は世界中に、「こどもの日」ってあるんです。
ネコ:そうなんだ!😲「端午の節句」ですよね。
イヌ:日本ではね。
ネコ:日本では。どういう意味なんだろう?世界では。
イヌ:ルーツは、なんと、これまた古くて1925年。日本でいう大正14年。
ネコ:カムカムエブリバディだ!😊
イヌ:8月に、スイスのジュネーブで開かれた「子どもの福祉世界会議」で制定。英語表記はInternational Children’s Day.この日を記念して、6月1日を国際こどもの日と定めたそうなんですね。
ネコ:じゃあ、5月5日なわけじゃないんですね。
イヌ:そう。で、いろいろ見ていくと、世界的にはこの6月1日をこどもの日としているところが多いんですよ。
ネコ:へぇ。たとえば?
イヌ:たとえば、中国、モンゴル、ベトナム、ロシア、ポーランド、ルーマニア、キューバ、旧共産圏諸国って言われるところですかね。
ネコ:ふ~ん。
イヌ:世界40カ国あまりが6月1日をこどもの日としています。
ネコ:へえー、そんなに!
イヌ:はい。で、それでも大正時代に制定されたのが6月1日ですよね。
ネコ:はい。
イヌ:戦後…
ネコ:大正時代に制定されたのは5月5日じゃないですか?…ああ、6月1日!世界だから。
イヌ:そう。なんで戦争をはさみまして、その後国連が、今度は国連が1954年に戦争が終わって9年後ですね。子どもたちの相互理解と福祉向上を目的に、11月20日を世界こどもの日と定めた。国連が。
ネコ:へぇぇ~。
イヌ:世界のあらゆる国々でこどもの日を制定する動きが活発になったんですが、なぜか、じゃぁ、6月1日にしましょうっていうところが多かったと。
ネコ:なんで?
イヌ:旧共産圏諸国を中心にしてるから、号令で、この日にしようって言ってしまえば、そうなるから、それが広がったんでしょうね。先程の11月20日をこどもの日としている国は少なくて。エジプト、カナダ、パキスタン、バングラディッシュ、の4カ国とされています。
ネコ:4つしかないんだ!😮
世界で初めての「こどもの日」は◯◯◯が有名なあの国!
1925年の8月に開かれた会議をもとに、じゃぁ6月1日を国際こどもの日にしましょうっていうふうになったんだけれども、実は、1925年より前にこどもの日を制定している国がありました。さぁ、どこでしょう?
いま出てきてないってことですよね?
出てきてない!まぁ、どこでしょう?って言って、たぶんわからないと思うけど。
ヒント!
ヒント!ヒントね…。
ネコ:うん。
イヌ:アイスが有名。
ネコ:アイスが有名?え、それヒント?
イヌ:アイスが有名です、この国。
ネコ:イタリア?
イヌ:あ~ん、それジェラートぉ😅
ネコ:アイスが有名…?アイスランド?
イヌ:トルコ!
ネコ:…トルコね!トルコね、トルコね。
イヌ:なんと!1920年に。世界で最初にこどもの日を制定しました。
ネコ:で、それは何日だったんだろ。
イヌ:それはね、4月23日。
ネコ:どうして!?笑
イヌ:もともとは、「国民主権の日」という日だったんですよ。トルコの初代大統領ケマル・アタテュルクという建国の父といわれている…世界史やったら一回は聞いたことある名前なんですが。
ネコ:日本史だった…🥺
イヌ:で、その人が、「子どもは国の将来をあらわす。現在の子どもたちは未来の大人たちだ」って言って、常にこう、子どもたちっていうのは貴重な存在だよね。っていうのを言い続けたんですね。なので、国民主権の日、という大事な日を、「こどもの日」と、改めて、子どもを大事にしていきましょうと言うような流れになったそうですよ。
ネコ:そうなんですか。何か、こどもの日って、意外と昔から大事にされていたんですね。世界中でね、日本だけじゃなく。
イヌ:ちなみに、トルコでは現在、この日に学校とかスタジアムで発表会が行われたりとか、街中では赤い伝統衣装を着た子どもたちが行進したりと、国全体で盛大にお祝いするそうです。
ネコ:へぇ~☺️
イヌ:ちなみに今、6月1日だったり、11月20日だったり、4月23日だったりと、いろいろこどもの日を紹介してきましたが、その他にもいろいろありまして、、、お隣、韓国では5月5日。
ネコ:同じ?
イヌ:そう。アメリカでは、「6月の第2日曜日」と、決まった日はないらしいんですけど。
ネコ:毎年違うんだ。
イヌ:インドでは11月14日。
ネコ:なぜ?
イヌ:初代首相ジャワハルラール・ネルー氏、初代首相のネルー氏にちなんで、彼の誕生日である11月14日が、こどもの日として制定されています。
ネコ:へえぇ。いろいろ決め方もあるんですね。
イヌ:メキシコは4月30日。
ネコ:4月30日。
イヌ:ブラジルは10月12日。
ネコ:今、「春に多いんだ!🤗」って言おうとしたら、ブラジルは10月だったし…(笑)
基本的に、その時のもともとある休みをこどもの日にするのか、その時の大統領の誕生日とか何かっていうのが多そうですよね。これなんとなくの感覚ですけどね。
確かに~😌
いかがだったでしょうか???
次回の雑学「こども②」は『こどもの日といえば???』をお届けします!
こどもの日といえば、飾るあれや、あれに関する雑学をお届けします!お楽しみに🤗
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