日常の会話で使える雑学。今月は『スイートピー』という話題でお送りしています!1週目2週目は、「スイートピーは何科の植物?」エンドウ豆の仲間でした。エンドウマメから豆の話をいろいろしてきました。聴いていない方は、どうぞお聞きください。さあ、スイートピーと聞いて、みなさん松田聖子さんの赤いスイートピーを思い浮かべた方もいらっしゃるでしょう。その話、作詞作曲は誰なのか?という話は、この一個前の動画でご紹介しています。さあ、今回は、その歌詞に込められた思いを、イヌえもんが独自に読み解きます!
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歌詞を読み解いてみる!
この詩、よくできているそうなんですよ。夏井いつきさんていう方はご存じですね。愛媛県出身の俳句を詠む方。今やバラエティー番組で芸能人の俳句を添削している先生としても有名ですけれども。彼女のホームページを覗いてみたら、こんな投稿がありました。
はい
(ご紹介は)ざっくりですけれども。
赤いスイートピーについて、、、
「歌の出だしは抑えめ。徐々に盛り上がり、最後の赤いスイートピーが頂点になっていると気づきました。」と。「まさにこれは、俳句での季語を立てる語順が大事という組長(このホームページでは組長といわれていました)、夏井さんの教えに通じるのではないかと、俳句と松田聖子さんの思わぬ共通点を見つけて、一人腑に落ちた次第です。「赤いスイートピーという言葉は、あの歌における季語的な大事な存在であり、最後のフレーズは、語順がもし、♪赤いスイートピーの心の岸辺に咲いた~なんて、語順が逆だったら台無しだったんじゃないかなと思います。」
って、投稿に書いてありました。
なるほど
イヌ:確かに、今僕が歌いましたけれどもね。「♪赤いスイートピー」で終わらないと、これ、すごく気持ち悪い歌になりますよね。
ネコ:そうだね~!!
イヌ:ちなみに!この歌は、曲があってから、歌詞を書いていると言われています。
ネコ:うーん、じゃあ、ここを一番最後にタイトルを持ってこようって思ったんでしょうね。メロディー聞いて。かもしれないですね。♪春色の汽車にの~って~ ですね。
イヌ:そうそうそうそう。
ネコ:最初はね。そうかそうか、一番最後で盛り上がるんだね~。
一番の真髄は、この部分!
今までここ今の話、全体的にするとユーミンが曲頼まれて書くけど、自分の名前はちょっと使わない方がいい。だったら新しいペンネームで作るんだったらいいよね。じゃあそれでお願いします。出しました。大ヒット曲になりましたって言うと、なんとなく作曲すごいじゃん!っていう気もしますが。
うん
作詞は作詞家ね。読み解けば読み解くほどね。すごいんですよ。
そうなんですか。
今みたいに語順のアレもそうですけど、、、
ここからはね、僕の解釈もちょっと入るんですが。
イヌえもんのトークショーが始まりますな。
イヌ:こんなことわざ知ってますか?
ネコ:しらな~い😗
イヌ:「4月の雨が、5月の花を連れてくる」という英語のことわざです。
ネコ:おー!😲ほう、
イヌ:4月の雨を待って、5月の色とりどりのきれいな花が咲く。
ネコ:歌詞に、そんなのあった!!
イヌ:赤いスイートピーの歌詞の中にも、2番の始め。「4月の雨に降られて駅のベンチに2人」
ネコ:「ほかに人影もなくて」
イヌ:おー🤗
ネコ:みたいな!
イヌ:だから、時期は4月ですね。で、ここからが、またすごいなと思ったのは、2番のはじめは「4月の雨に降られて」から始まって、2番の終わりは「線路脇のつぼみは赤いスイートピー」。…ってことは、赤いスイートピーを歌っているこの4月は、赤いスイートピー咲いてないんですよ。
ネコ:あー!
イヌ:「線路脇のつぼみ」だから。
ネコ:♪線路の脇のつぼみは~、だ!あぁ!咲いてない!
イヌ:♪線路のわきに咲いた~、ではないんですよ。
ネコ:ほぅ、そうだ!
イヌ:この段階では、まだ咲いてないんですよ。
ネコ:は~!😲ということは⁉
イヌ:まだ咲いてないんです。
ネコ:ハハハハハハ!🤣そう、そうね!そうだ。うん、そうですね。
イヌ:何か間違ったこと言ったかなぁ(笑)
ネコ:いや、うふふふ、咲いてないです🤣
イヌ:でもね、この歌の最後の歌詞は、「心に春が来た日は赤いスイートピー」。
ネコ:うん。
イヌ:♪心に春が来たー日はー 赤いスイートピー …ここで咲いたわけですよ。
ネコ:そういう風に思ったことなかったな。
イヌ:これで、戻りましょうか。
ネコ:はい。
イヌ:April showers bring forth May flowers. 4月の雨が5月の花を連れてくる。「4月の雨を待つと、5月の色とりどりのきれいな花が咲くよ。」4月の雨に降られて駅のベンチに2人。最後は心に春が来た日は赤いスイートピー。
ネコ:なんか…名曲ってやっぱり、名曲たるものが、いろいろありますね。
イヌ:4月の雨を待つと、別れは淋しいけれども、悲しく、心では泣いて、涙の雨を心で流した後は、つぼみでまだわからなかったけど、赤いスイートピーが咲きますよっていう。で、全て私の解釈ですが、すべて私の解釈ですけれども、この英語のことわざApril showers bring forth May flowersは、実は、このAprilの前に3つ単語がまだあって、“March winds and”.「3月は風。4月の雨は、5月に花をもたらします」って意味なんですって。
ネコ:ふ~ん
イヌ:英語では、「苦あれは楽あり」、みたいな。苦しいものを耐えれば楽なことがあるよ。楽しいことが待ってるよ。という意味らしいんですね。だから赤いスイートピーの歌詞をこう考えながら、恋愛に置き換えたら、こういうことが言えるんじゃないかな~みたいなことを感じましたけどね。
ネコ:な~んにも考えないで、カラオケで歌っていた😳
イヌ:まあ、大半の人がそうでしょうね。
ネコ:最後ちょっとハモるのね。♪スイートピ~ て歌ったら、そこでハモるっていうか、もう一人が、♪好きよ 今日まで~ って、入るでしょ。こう…かぶせて。っていうことしか考えてなかったな😋
イヌ: あ~。はいはいはいはい。
早くご時世的にカラオケ行けるようになったらいいな~。したら、私はこの話するのに。これみよがしにスイートピーを入れ、ひとしきり歌った後に、「これさぁ、ちょっと歌詞に注目してもっかい歌ってみない?」って🤗
まぁ、大概カラオケ行った時って、誰も人の話を聞いてない
そうね。面倒くさいおじさん見たくなっちゃう(笑)。そんなこと言ったら。
イヌ:歌い終わった合間に、はい、次何飲む?何飲む?何飲む?あ、すいません生1つとハイボールひとつと、あ、カルアミルク1つ!みたいな感じになって。
ネコ:あー、そうそうそうそうそう。電話の音聞こえなくてね。ちょっとドアからはみ出て、こう電話して、みたいなね。
イヌ:ブルブルプルルルル 延長どうする?みたいな。
ネコ:うわぁ~、もう懐かしい!もう、しばらく行ってないけど、そんな感じですよね。カラオケってね。
イヌ:そんな感じですね。
ネコ:そう、「デンモク今誰もってんの?」みたいなね。あ、デンモクって言わないの?今。デンモクですよね?
イヌ:まぁ、あの、それはアレですよ。会社によって違うからわかりませんけど(笑)
以上、赤いスイートピーでした。
都市伝説みたいな終わり方しないで!(爆笑) いい話だったのに!
スイートピーの見方変わったでしょ???
いやいやいや、もう…スイートピーってね。一言で言って連想するのは、やっぱり「赤いスイートピー」だけれども。豆の話もあり。
ねー!
意外と我々が今まで歩んできた中に、いろいろ散りばめられていると。
ねー!すごい歌だなっていうのを改めて思ったのと、あとは早く、花屋でスイートピーを見に行きたいな。何色があるんだろうって思うし。
イヌ:ちなみに、これいろんな説があって、赤いスイートピーが出たときには、世の中に赤いスイートピーというものはなかったんじゃないかと。
ネコ:え!
イヌ:この歌が出たから、「品種改良で赤いスイートピーが出たんじゃないか」っていう人もいますが、「もともと赤いスイートピーはあった」という人もいます。
ネコ:それは諸説あり、
イヌ:あんまりメジャーじゃなかったんでしょうね。赤いスイートピーっていう、スイートピーの赤っていうのは。メジャーじゃなかったんでしょうね。
ネコ:スイートピーって、何、ほかにあと、ピンクとかかな?
イヌ:…とか、水色とか青かな。
ネコ:水色とか青って、なんかあんまり花にない色な気がしますね。
イヌ:でも、紫陽花とか。
ネコ:あ、そっか!そうねぇ。
イヌ:ネモフィラとか。
ネコ:あぁ、ネモフィラね!きれいですよね🥰
イヌ:紫になると藤の花とか。
ネコ:そうかぁ!
イヌ:ラベンダーとか。いろいろありますけども。
売ってるのかな、スイートピーって。
花屋にいったら売ってんじゃないですかね。
見てみないとなぁ。
お後がよろしいようで
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